電気料金がどれぐらい値上がりしているのかの調査結果
電気料金が値上がりしているのは分かるけど、どれぐらい値上がりしているのか明確なものが無かったので、2006年1月から2015年6月請求分までの明細が手元にあったので単価を算出して比較検討してみました。単価等の詳細は後程にして、値上げがあったと思われる月を抽出し、仮に500kWhを月に使用したものとして(50A)、再生エネルギー賦課金と燃料調整費も加味した試算結果を記載します。
それでは、過去の東京電力の電気料金単価の推移を掲載します。
およそ10年間で消費税の増税分も合わせ、8,756円が12,824円とおよそ1.5倍にも跳ね上がっていることが分かります。
この10年間はBRICSといわれるブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカの5カ国の急激な経済成長がありました。つまり自動車の普及や電気・ガス等のインフラが整備されるに伴いエネルギー需要がどんどん高まっていることを示します。当然この流れは先進国に追いつくまで続くことは不可避であり、今後ますますエネルギー需要の増加に伴い、価格も上昇することが避けられないといえるでしょう。詳しくは二酸化炭素(CO2)がやばいをご覧下さい
ということは、これから「家を建てる=住宅ローンを借りる」のであれば、光熱費の上昇をしっかりと見込んで資金計画を立てないといけません。最近老後の住まいとして、減築されるお客様も増えましたが、ほぼ全てのお客様が家を新築なり建て替えされると、2DKのアパート等(約50㎡)から「今より大きな建物になる(約100㎡)」ので、何も工夫をせず家を建築すれば、「エネルギー使用量が大分増える」ことを覚悟しておかねばいけません。
普通に家を建ててしまうと、早ければ十年以内に現在の倍、月々の電気代だけで30,000円かかるものとして資金計画を立てる必要があるということです。
ということで、省エネルギー住宅「結露しない家」の重要性がご理解頂けるのではないでしょうか。
エネルギーを余り必要としない家、太陽光発電等の創エネルギー設備を設置して、創るエネルギーと消費するエネルギーの総和が0以上になるZEH(ゼロエネルギーハウス)を、日本政府が2030年に全新築住宅で標準化しようと目論むのもうなずけるはずです。
コロナショック&ウクライナショックによる材料費高騰を受け2022年は光熱費(水道除く)が大変な事になっています。2023年1月からは国からの補助金がでるので多少減額されますが、12.99円/kWhと一昔前の深夜電力料よりも高くなっています。
住ま居るでは、15年以上前からエネルギー価格高騰に備えるためには、できる限り建物がエネルギーを消費しないように、断熱性を限りなく高め、気密性も高くし、エネルギーロスのないような建物を基本とするべきと訴えてまいりました。
ここへきて欧米では、コロナショック&ウクライナショックもあり、月の電気代だけで4万円や6万円という大変な事態となっていることがテレビなどで報道されるようになりました。日本では政府が直接の補助金を支出することでそこまで高騰していませんが、それでも背筋が寒くなる程度には怖い状況へ進んでいることがわかります。
2022年6月からの状況をご報告します。
2022年12月の500kWh使用時の電気料金は、2006(平成18)年5月から倍以上の値上がり
500kWh使用時の料金差額
2006年5月→2022年12月
- 基本料金:1,300円 → 1,430円 130円
- 一段料金:14.92円 → 19.88円 595.2円
- 二段料金:19.73円 → 26.48円 1,215円
- 三段料金:21.15円 → 30.57円 1,884円
- 再エネ賦課金:0円 /再エネ賦課金徴収前 →3.45円 1,725円
- 燃料調整費:0円 /燃料調整費徴収前 →11.92円 5,960円
2006年5月:10,871.8円 → 2022年12月:22,381円 差額:11,509円
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エネルギーの自給自足が可能な「V2H(ビークルトゥーホーム)」のモデルハウス。築10年なのに未だに最先端。2022年のエネルギー価格高騰を受けて再注目されています。
築10年なのに当時から高気密・高断熱・高耐震住宅にずっと取り組んできた住ま居るの「結露しない家」は、ZEHはもちろん、省エネ等級6、Ua値0.4、C値1.7。未だに最先端を走っています。
冬暖かく、夏涼しい家は最高の贅沢です。WELLNESS LUXURY-健康で快適に暮らすという贅沢-を実現する、「結露しない家」モデルハウス。
現在は「結露しない家+」を経て、「結露しない家6.5」、HEAT G3を見据えた家造りに取り組んでいる、超高性能住宅の専門家の住ま居る。「V2H]・「HEMS」・「HEAT G2」・「耐震等級3」、他の建築設計事務所から、構造計算や外皮計算を請け負う建築設計事務所でもある「住ま居る」がご提案する最先端住宅についてしっかりとお話いたします。
豊かな暮らしとはなにか?暮らし愉しむ贅沢、快適な家で暮らす贅沢とは?「暮らし愉しむ家造り、WELLNESS LUXURY」を提唱する住ま居るは、寒い冬に暖かい家、暑い夏に涼しい家、地震等の災害でも家族が守れる家、エネルギーの心配がない家で暮らすことこそが「最高の贅沢」と考えます。
私たちは、地元埼玉と野球が大好きです。地元にプロ球団があるというのも実は最高の贅沢です。暖かく涼しい家も地元のプロ球団も、遠きに有りて憂うものではありません!
世界がエネルギーの危機に、よりよい未来を子どもたちへ紡いでいくために、日本の家が世界水準に追いつき追い越すために、もっと私達ができることを伝えていきたい、そんな気持ちで企画しました。
住ま居るの家のオーナー様は、お客様サービスの一環として、「観戦希望日(第1・第2希望日)」をご連絡いただければ、年に一度無償でご招待いたします。応募者多数の場合は厳正なる抽選を行い、当選された方、されなかった方ともにご連絡いたします。
試合日程をご確認いただき、ご希望日をご連絡ください。西武ライオンズ2023シーズン試合日程はこちら
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