小規模で少額な工事も遠慮無くご相談下さい。戸建・マンション問わず地域未着のサービスでリフォーム・増改築のご要望にお応えしています。
建築士による耐震性能・省エネ性能を備えた改修工事を得意としています。
店舗・事務所など住宅以外の内装工事も数多く手がけています。デザイン性に優れ機能的で性能も備えた設計を、地元の職人の技術で叶えます。見積もりは無料ですのでお気軽にご相談下さい。
耐震改修&省エネ改修を得意としています。補助金を受けてしっかりとした性能のリフォームはいかがですか?
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業 最大300万円
- ストック住宅循環支援事業 最大30万円;耐震改修15万円
- 各市町村の耐震診断・耐震改修工事助成金
補助金・助成金を活用してのリフォーム工事を推奨しています。
耐震改修で「耐震等級3」
史上最大の直下型地震であった熊本大震災。その一番被害の大きかった益城町においても耐震等級3の住宅はほぼ無傷というずば抜けた耐震性が証明されました。廻りの家々の方が揃って罹災証明の列に並び、今後の生活に大きな不安を持ち仮設住宅で暮す中、耐震等級3の家の方々は、地震直後から自宅で生活することが出来たそうです。
地震が起きてからは、工事店も忙しく修繕も順番待ちという悲惨な状況になるそうです。そうならない為には、地震が起こる前に耐震改修等を行うことが大切だと、日本建築防災協会の方々は口を揃えてお話しされます。
省エネ改修ーリフォームでも全館冷暖房
リフォーム前、2014年12月の光熱費(ガスファンヒーターでリビングのみ暖房)
電気使用量:603kWh(電気自動車の充電を除くと、363kWh) ・ 電気料金:19,325円 ガス使用量:39.8㎥ ・ ガス料金:19,307円 合計金額とエネルギー量に換算すると・・・ 合計:38,632円 ・ エネルギー量:6,310MJ
リフォーム後、2015年12月の光熱費(全館暖房)
電気使用量:713kWh(電気自動車の充電を除くと、473kWh) ・ 電気料金:12,134円 電気の料金メニューを変えたので電気代がだいぶ安くなりましたね。 ガス使用量:19.1㎥ ・ ガス料金:7,646円 合計:19,780円 ・ エネルギー量:4,553MJ 省エネリフォーム後、太陽光の売電集がありますので、その売電収入 売電量:703kWh ・ 売電額:24,295円 (※灯油代は省いていますので実際はもっと差が開いています) すごいですね!驚きのご報告です。
全館暖房で家族の健康も増進
1Fの床暖房だけなのに、小屋裏までなんとかパジャマだけでしのげるくらいの暖かさが保てています。リフォーム前はガスヒーターをつけているのに”はんてん”を羽織る生活でしたが、今は全然不要です。 びっくりするのは、無暖房の寝室が、家族三人で川の字になって寝ている環境で、寒い朝で起きたとき だいたい 室温16℃・湿度50%となっていて、部屋干ししているからでしょうが、湿度が高いので、ぜんぜん寒くなく、子どもなどは、布団を剥いで転がって汗をかいて寝る始末。当然、のども痛くならないし、ほっかほかの布団が暑いくらいで、大人も明け方は汗をかくくらい暖かいです。 LDKの温度計は朝も夜も室温18℃、湿度45%くらいをだいたい示しています。リフォーム前はガスヒーターの設定温度が25℃でしたが、頭暖足寒のためヒーター前だけ無性に暑く、部屋の隅はとっても寒い状態でした。省エネ・高気密高断熱リフォームと高効率温水床暖房の組みあわせでは、部屋中が一定室温と湿度なので、頭寒足暖となり、室温以上に暖かく感じます。トイレや洗面脱衣室、お風呂は暖房していませんが寒くなく、トイレに30分以上薄着で普通にいられるくらいの暖かさはあります。 リフォーム前、妻や子どもは分厚い靴下をはいて、湯たんぽを用意して布団に入っていましたが、今は全く不要です。部屋にいるときもみんな靴下を脱いで裸足でいます。 珪藻土の内装仕上げがいいのか、部屋が乾燥せず、寒さが苦手の妻が、肌つやもよく、子ども同様乾燥肌に悩まされていないのが嬉しい限りです。 少しお金を出してでも、おしゃれさよりも健康性能を重視して良かったとしみじみ実感しているようです。
新築以上の性能保証
不動産業者は家のことを「物件」といいます。建築業者、ハウスメーカーは「商品」です。設計事務所は「作品」です。資産価値というところに視点を置く不動産業者は、耐震性能は譲れない基本性能です。
東京都庁を設計された丹下健三氏は、竣工後たくさんの雨漏りが起こる庁舎について問われると、デザインコンペの作品だからと一蹴されたという話は有名です。建築的視点と不動産的視点、この違いを住宅を建てたり購入される方は注意したほうがいいでしょう。不動産業者は家のことを「物件」といいます。建築業者、ハウスメーカーは「商品」です。設計事務所は「作品」です。私たちは不動産的視点で家づくりをいたします。
湾岸エリアでの地震がいつ起きてもおかしくない状況の中、これから建てる住まいの耐震性に注意をはらい、意匠設計後にしっかりとした構造設計を依頼されることをお勧めいたします。
性能×デザインに優れた住宅設計は、均一な間取りというわけにはいきません。風の抜ける快適な家の間取りは、その土地にあった設計が必要とされるからです。そうなると、見えなくなる骨組み、構造についても一棟一棟個別の検討が必要とされるのは当然でしょう。でもハウスメーカーさんの家も含め、個別の検討は普通行なってくれません。
住ま居るの家は全て個別の耐震設計をお約束。住宅性能表示制度でいうところの「耐震等級2・3」をクリアする耐震設計。しかも無料で。見えないところでも頑張っています。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
リフォーム工事に踏み切った大きな原因の一つが、国が長期優良住宅化リフォーム工事に200万円もの補助金を出してくれる事業をしていて、そちらに事業計画を提出したところ見事採択された事です。
こちらはあくまでも長期優良住宅化に伴うリフォーム工事のみが対象で、ZEHに必要な工事や、趣味嗜好による自然素材の内装仕上げ等は補助対象外となっています。工事費全体が1,400万円ほどで、長期優良住宅化に伴うものが約半分、それ以外が約半分という内訳です。
世界のリフォーム事情
欧米諸国、EU圏内の国々ではこういった省エネ改修が大変盛んです。都市計画自体が新築の住宅を認めずに歴史的な町並みの形成を維持することに偏重していることもあるでしょう。もっと言えば、本当に暮らしやすい町並みを維持しているといっていいかもしれません。既存の建物を長く大切に使うことこそが、サスティナブルな社会の形成に役立つと、普通の人たちみんなが考えている現れです。こんな話をすると奥様には無視されますが・・・
これからの少子高齢化社会、「家余り」の時代に、国が本腰を上げて取組み始めた、既存住宅の長寿命化。その一方でどんどん建てられている「低性能な新築住宅」。国は2020年に新築住宅の省エネ化性能(一次エネルギー消費量)の表示を義務づける予定です。新築住宅の6割以上が世界の最低基準さえ満たせない現状で。
しかもパワービルダーによる新築住宅(分譲・建売住宅)の大量供給から、中古住宅とほぼ同じ価格の新築住宅が売り出されている現状では、中古住宅の価値は見直されることはないのではないでしょうか?5年くらい前にはリノベーションが価値ある中古住宅の再生方法として動き始めましたが、そのムーブメントは今は余り感じません。東京都区内の再建築不可の建物には有効な手法なので、住ま居るでも何棟か手がけさせて頂いています。
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