🛋️ LDK・小上がり・スタディ(畳数・吹抜設計)(Q)

リビングに「壁掛けテレビ」にする場合の下地補強と配線隠しはどうする?

💡 結論・黄金比ポイント

横1,820×縦1,200mmの構造用合板12mm下地と、テレビ裏〜テレビボード間を呼36(最低でも呼28)の空配管で結ぶセット計画が必須。金具仕様も事前に確認。

リビングに「壁掛けテレビ」にする場合の下地補強と配線隠しはどうする?

📐 標準基準・黄金寸法指標

補強範囲: 横1,820×縦1,200mm (合板12mm柱固定) / 空配管: 呼び36 (または呼び28) PF管

🔍 現場実務の技術根拠(プロの判断基準・動線検証)

壁掛けテレビは「構造用合板による広めの下地補強」と「テレビ背面からテレビボードまでの空配管」を、壁の仕上げ前にセットで計画するのがおすすめです。 横1,820mm × 縦1,200mmの補強範囲は、将来のテレビサイズ変更にも対応できる余裕のある計画です。 1. **下地補強の重要ポイント** ・補強範囲:横1,820×縦1,200mm、構造用合板12mm以上を柱・間柱などの構造下地に確実に固定(石膏ボードだけに固定しない)。 ・可動式アーム金具は壁から離れた位置に強い荷重がかかるため金具の仕様に合わせて下地を設計。 ・テレビの中心高さと取付金具の穴位置を確認。 2. **配線隠しは「テレビ裏」と「テレビボード側」をつなぐ** ・テレビ背面(コンセント・アンテナ端子・配線取出口)と、テレビボード内・背面(レコーダー・ゲーム機等の低電圧配線用)を壁内空配管で結ぶ。 3. **空配管は呼び28と呼び36どちらが良い?** ・新築なら将来のケーブル交換やコネクター通過を考えて「呼び36」を第一候補、少なくとも「呼び28」を検討。 ・曲がりを少なくし、配管内に呼び線を通しておく。強電(コンセント)と弱電(HDMI・LAN)の配線ルートを分ける。隠蔽配管にはPF管を採用。 4. **設計段階で決めておきたいこと** ・テレビの想定サイズと設置高さ、固定式かアーム式か、金具の型番、配管の出口位置。 💡 **住ま居るの設計原則**: 壁掛けテレビは、テレビを壁に掛ける設計ではない。将来の機器交換まで含めて、壁の中に荷重を受ける仕組みと配線の通り道をつくる設計である。

※本知見は、株式会社住ま居るが創業30年・累計800棟の現場実務の中で、お施主様の実際の暮らしぶりや試行錯誤(成功と反省の実体験)を通して現在たどり着いた設計手法です。画一的な正解を押し付けるのではなく、ご家族ごとの暮らしやすさを最優先に検証いたします。

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