🍳 キッチン・パントリー(通路幅・回遊動線)(Q)
「パントリー(食品庫)」は通り抜けできるスルー型か、小部屋型か?どちらが良い?
💡 結論・黄金比ポイント
パントリーは「広いほどいい」のではない。「運び込む動線」と「見渡せる収納」が両立する大きさがちょうどいい。玄関からの運び込みが明確に必要ならスルー型、それ以外は小部屋型で壁面収納を確保します。
📐 標準基準・黄金寸法指標
浅めの可動棚(奥行300〜400mm)で「見える収納」にする / 開口部と壁面のバランス
🔍 現場実務の技術根拠(プロの判断基準・動線検証)
私なら、こうします。「玄関から食品を運び込む動線が明確に必要ならスルー型。それほど必要なければ、小部屋型で収納壁を確保する。」そして、どちらを選ぶ場合でも、深い棚を大量に作るより、浅めの可動棚を使って「見える収納」にすることを優先します。特に30~35坪程度の住宅では、スルー型にするために入口を2つ作ってしまうと、通路と開口部のために貴重な壁面を失うことがあります。逆に、玄関からパントリーに直接入れて、そこからキッチンへ抜けられるなら、その2つの動線が毎日の買い物・収納という明確な行為に結びつくため、面積を使う価値があります。【結論】パントリーは「広いほどいい」のではない。「運び込む動線」と「見渡せる収納」が両立する大きさが、ちょうどいい。
※本知見は、株式会社住ま居るが創業30年・累計800棟の現場実務の中で、お施主様の実際の暮らしぶりや試行錯誤(成功と反省の実体験)を通して現在たどり着いた設計手法です。画一的な正解を押し付けるのではなく、ご家族ごとの暮らしやすさを最優先に検証いたします。
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