窓・サッシ戦略・日射取得と遮蔽(Q107)

「軒(のき)や庇(ひさし)の出」の深さはどれくらい必要ですか?

💡 結論・重要ポイント

南面の窓に対して、窓の高さの約30〜40%(一般的な2階建て住宅で出幅900mm〜1,000mm程度)の軒・庇を出すことで、夏の高い太陽高度の直射日光を100%カットできます。

📐 標準基準・数値指標

設計基準: 南面軒の出 900mm以上(夏至の太陽高度78度を遮蔽し、冬至の31度の日射は室内深くまで導入)

🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)

軒のない「軒ゼロ住宅」は、夏に強烈な直射日光が窓に直撃してオーバーヒートするだけでなく、外壁への雨がかりが増えて雨漏りリスクが数倍に跳ね上がります。

★ 住ま居るの設計原則

「深い軒は日本古来の最強のパッシブ装置。夏の陽光を遮り冬の温もりを招き入れる。」

※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。

この知見について、AI温熱建築士に深掘り相談しませんか?

登録不要・無料で24時間いつでも質問できます。理想の間取りシミュレーターも公開中!

💬 AI温熱建築士に直接質問する ➜