断熱性能・UA値・外皮設計(Q2)
「付加断熱(ダブル断熱)」とは何ですか?柱の外側に貼る理由は?
💡 結論・重要ポイント
柱や間柱の間に充填する「充填断熱」に加え、建物の外側にボード状断熱材を施工する工法です。木造躯体の熱橋(ヒートブリッジ)を覆い、外皮全体の断熱性を劇的に向上させます。
📐 標準基準・数値指標
外張り断熱厚み: 30〜45mm + 充填断熱: 105〜120mm(合計135〜165mm)
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
木材は断熱材に比べて熱伝導率が約3〜4倍高いため熱橋になります。付加断熱により熱橋を約80%遮断し、壁体内の温度低下と内部結露を防止します。
★ 住ま居るの設計原則
「柱の熱橋を塞ぐ付加断熱こそが、木造住宅を真の超高断熱へと昇華させる工法である。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。