基礎断熱・床断熱・床下空間(Q64)
床下点検を安全に行うための「人通口(じんつうこう)」の設計ルールは?
💡 結論・重要ポイント
基礎の立ち上がり梁には、人が這って通れる人通口(幅600mm×高さ350mm以上)を設け、床下全域へアクセスできるようにします。補強筋の配置も必須です。
📐 標準基準・数値指標
人通口寸法: 幅600mm以上、有効高さ350mm以上 + 専用補強筋配筋
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
人通口がないと配管の点検や万一の水漏れ、シロアリ調査ができません。また人通口の角は応力集中でひび割れしやすいため、構造計算に基づいた補強筋を施工します。
★ 住ま居るの設計原則
「床下全域へのアクセス性なくして長期優良住宅なし。人通口と構造補強の両立が基本。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。