結露・カビ防止・壁体内湿気挙動(Q138)
断熱材の「防湿層なし施工(袋なしグラスウール直貼り)」が招く悲劇とは?
💡 結論・重要ポイント
室内側に防湿フィルムを張らずにグラスウールを充填すると、室内の湿気がスポンジのように断熱材に吸い込まれ、真冬に外壁面材の裏で大量の氷結・大結露を起こします。
📐 標準基準・数値指標
結露水量: 1シーズンで壁の中にバケツ数十杯分の水が溜まる計算(ナミダタケ事件の再来)
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
昭和の北海道で多発した「ナミダタケ事件」の原因がこれです。断熱材を厚くすればするほど、室内側防湿層を連続させる重要性は跳ね上がります。
★ 住ま居るの設計原則
「断熱を厚くするなら防湿層は絶対条件。防湿なき高断熱は自ら壁を腐らせる時限爆弾。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。