床断熱より断然性能が高くなる基礎外断熱。

だけど怖いのは「シロアリ」。北海道など寒いところにはシロアリが居ないので基礎外断熱を採用しているハウスメーカーさんが多いのですが、埼玉にはシロアリがいるのでなかなか採用に踏み切れません。
断熱性能が非常に高い欧米はどうしているのか調べてみると、やはり基礎外断熱が主流。日本のシロアリよりももっともっと強力なヤツが居るアメリカで、シロアリにやられないという断熱材を紹介され早4~5年。
それがこちら、

日本にも似たような断熱材があるのですが、それはシロアリにやられるから絶対に使わないでくれとの建材屋さんの言葉に従い、こちらの断熱材を採用しています。住ま居るの外張り断熱材も、木材の処理も同じですが、断熱材のなかに「ホウ酸」が練り込んであり、シロアリが食べると死んでしまうというもの。腎臓がある私たち人間には全く無害。理想的です。

これで二重の対策。
さらに、住ま居るの土台は「ヒノキ」を採用。長期優良住宅ではヒノキの土台を採用するだけで、耐久性基準を満たします。そこにさらに住ま居るでは、そのヒノキに防腐防蟻処理をしたヒノキを使っているのです。価格や仕様書等には現れないことかもしれませんがとっても大切なことですよね。

防腐防蟻処理済みの認定印

そして、土台伏せも終わり、養生シートを貼って上棟を待ちます。